2005年11月22日

スカーリアは2度蘇る?(5)

今日もスカーリアの考察続き。終わりそうにないけれど、とりあえず頑張る。

前回までの考察で、一応スカーリアは2人いた事まで考察を進めた。
次は『プリンセス』の後に予想される、スカーリアとの3度目の対決について考えてみる。

秋山完ホームページ」の「作品コメンタリー『プリンセスの義勇海賊』解説(3)」にはP326のケルゼンの台詞について、【引用1】の解説を付けている。
この前段に、自身のクローンを用意して後に復讐に来る悪役の話をしている。やはりスカーリアは復活して再びラシルたちの前に現れるのは確定しているようだ。

ではここで『プリンセス』でのスカーリアの最後を見てみよう。
異界との通路を壊され、“忠誠心”を失ったスカーリアは、生身の人間に戻った。その事実を認めたくない彼女は次元の隙間に身を投げた。普通の人間には次元は越えられないため、彼女は何も残さず消失した。
スカーリアは死んだものと見なされているけれど、「死んだ」とは断言されていない。そして次元の扉はスカーリアの身体を挟んで閉じた。彼女の執念が次元の向こう側で生き延び、こちらの世界に戻ってくる可能性は、皆無ではない。

では、どうやってスカーリアは戻ってくるのか。
自分はケルゼンが冗談で言っていたようにクローンという可能性が最も高いと考える。
【引用2】にあるように、スカーリアとゲルプクロイツ社は深い関係がある。ゲルプクロイツ社は『ペリペティア』作中に出てきたとおり、クローン利用も含めた若返り技術を追求している。スカーリアの若返りも同社によるものだろう。
そして「生命樹」計画を主導するのがスカーリアという事は、スカーリアはゲルプクロイツ社の重鎮と言えよう。
秋山完ホームページ」の「作品設定『シリー・ウォーへの道』(4)物語の流れ」で、初代スカーリアは「生命樹」計画の推進決定の直後に誕生している。また年表では「生命樹」計画推進からキハナの逃亡までが一続きの流れになっているようにも見える。そしてシリーウォーズの影で「生命樹」計画を指揮するのもスカーリアだ。

これらのことから、自分はスカーリア・キルシュバウムはゲルプクロイツ社が「生命樹」計画のチーフとして造り出した特殊な生命体であると考える。
本来は人間だったのかもしれないスカーリアは、複数のクローンを持つ。「スカーリア」として活動するのは1体だけだが、活動体が死亡したら別のクローンが新たな「スカーリア」として活動する。1体目がナパージ総裁の1世、2体目が『プリンセス』の2世と考える。
そしてクローンならば蘇りもさほど不自然ではない。次元の狭間に消えた2世の意識だけが現世へと帰還し、新たなクローン体に乗り移り、3世となる事も。

蘇ったスカーリアがラシルたち義勇海賊への復讐に燃えている事は容易く想像できる。結果としてラシルは死ぬのかもしれないし、フリースラント王室が壊滅状態になるのかもしれない。義勇海賊はまたもや勝利する可能性も、勿論ある。
スカーリアとの決着がどうなるのか、是非とも読みたいものだ。

ひとまずはここで考察終わり。推測だらけで間違いも多々あるだろうが、お付き合いありがとうございました。



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